サムライインキュベート、大企業提携・協業事例13社まとめ

こんにちは、サムライインキュベートの両角です。2,3年前はイベント担当でしたが、それはイベントチームの寺久保や千葉に任せ、現在はアライアンスや広報、営業などサムライインキュベート自体のマネタイズや渉外の役割を担っています。これまで様々な大企業と提携・協業してきましたが、どんなコラボがあるの?とよく聞かれるので、これまでのアライアンスをまとめました。

具体的には、IBM、トヨタ、ゼンリンデータコム、リコー、大和証券、正友地所、ドコモ、トーマツ、ソフトフロント、JOYSOUND、さくらインターネット、RAIZIN、デジハリ、などがサムライとのコラボの代表例です。

協賛

アライアンスまとめ

トヨタ・ゼンリンデータコム・エクシング〜ハッカソン〜

大企業が新規事業や研究開発を目的に、アイデアソンやハッカソンを開催する事例が多くなっています。最近でいうと、イスラエルの地にて、トヨタとハッカソンを行いました。数多くの現地メディアに取り上げられ、非常に話題になりました。また、共同でスタートアップ支援を始めたゼンリンデータコムやエクシングとのハッカソンもSSI内で過去に何度も行っています。 ハッカソンwithゼンリンデータコム ハッカソンwithエクシング

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ハッカソンの一番の意義は、社内を巻き込むことにあると思っています。特に、トップの経営層に見学してもらうことが必要です。企業が大きくなり、保守的で古くなった体質を変えるには、新しい発想を持ち、既存の市場に囚われない若い起業家や、そのスピード感に触れることで、経営陣が社内を変えるキッカケを与えられる可能性があります。毎度、経営陣がイベントに見学に来られると、こんな発想があったのかと満足して帰られることが多いです。仕事がら大企業の方々とお話することが多いのですが、様々な大企業はトップが変わらないと変われない体質にあることが多く見受けられます。
 

IBM〜インキュベーションプログラムOEM〜

目的は如何にせよ、スタートアップとの接点を求める大企業が多くなってきています。しかし、スタートアップとの接点が乏しいことも多く、スタートアップを育成する仕組みが無いことが多いです。そこで、我々の培ってきたインキュベーションノウハウを大企業にOEMという形で提供しようと考えました。第1弾はIBMさんと「IBM BlueHub」なる取組みを開始しました。


一方、我々のようなシード向けファンドは、小規模なファンドサイズであることに伴って、ファンドの管理報酬がさほど大きくありません。そこで、収益源を確保しながら、大企業の膨大なリソースを活用したスタートアップ支援ができないかと考え、このような仕組みをサムライ内で創ってみました。モデルは米国VCの雄であるTechStarsがやっているDisney Acceleratorです。
 

リコー〜新規事業開発〜

大企業で新規事業を開発する際、社内だけで企画・開発を進めることに限界を感じる企業が多くなってきています。それに伴い、外部からアイデアや技術を調達するため、オープンイノベーションを取り入れる取組みが進んでいます。以前から、シリコンバレーのPlug&PlayやRocketSpaceというコワーキングスペースでは、大企業も足繁く利用しており、スタートアップと同じ空間で、新規事業を開発する事例も増えてきています。弊社内では、リコーさんの新規事業部隊がSSIに座席を構え、日々開発を進めていたり、スタートアップとのマッチングイベントを共催したりしています。
 

大和証券〜スタートアップとの接点作り〜

スタートアップと大企業が連携することの必要性が高まっています。スタートアップも大企業もお互いコラボしたいと思ってはいるのですが、大企業内に両者のことを熟知していて、リスクをとれるような立場にある人がいないと話が進みません。我々はこのような立場にある存在をイントレプレナー(社内起業家)と呼んでいます。この点について、大和証券さんに共感して頂き、新規事業創出を目的とした取組みを立ち上げ、イントレプレナーを育成するプログラムを進めています。
 

トーマツ・正友地所・ドコモ〜イベント共同企画〜

トーマツさんとはSSIにてイベントを毎月2回共催しています。また、お台場にあるthe SOHO(正友地所さん運営)では、弊社が請負いでイベントの企画・開催をしています。そして、ドコモさんのインキュベーション施設でも不定期でイベントの企画・運営を請負っています。我々が持つスタートアップのネットワークやイベントノウハウを活用して頂いています。
 

ソフトフロント〜投資面のアライアンス〜

スタートアップ界隈はエンジニア不足が目立ちます。その原因はエンジニアを雇うための豊富な資金力がスタートアップにはないからでもありますが、一番の原因は、日本が安定志向で米国のようにスタートアップをやりたいと思うエンジニアが少ないからかと思っています。しかし、ここで我々ができることもあるのではないかと考え、大手開発会社のソフトフロントさんと提携し、スタートアップへの技術者派遣のスキームを策定しました。サムライ軍団(投資先)であることが条件ですが、これでエンジニアが不足していても、開発を進めていくことができるようになります。
 

さくらインターネット〜サーバー無償提供〜

創業期はまだまだ収益化を考える時期ではないので、サーバー代がかなりの負担になります。そこで、さくらインターネットさんのご厚意により「さくらでスタートアップ」という取組みを始めました。審査を通過したスタートアップは、一定期間さくらのサーバーを無償で使えます。ハッカソンのサーバー無償提供もして頂いています。
 

RAIZIN〜ドリンク協賛〜

SSIには、ハッカソンやアイデアソンにおいて夜通し開発をされる方や、SSI入居者で朝まで開発している方がいます。睡魔に襲われることも多々あると思いますが、弊社のコワーキングスペースでは福利厚生として、スタートアップ向けにエナジードリンクを無償配布しております。冷蔵庫からいくらでも持ってけドロボー!飲み過ぎに注意です。
 

デジタルハリウッド〜エンジニア専門学校とコラボ〜

デジハリ新設のエンジニア養成専門学校『G’s ACADEMY TOKYO』のパートナー企業となりました。当校で履修し、立派なエンジニアとなった卒業後の出口として、弊社で約500万円出資し、ビジネス化をサポートします。
 

アライアンス活動をやってきた所感

と、このように大企業とのアライアンスを進めてきました。コラボが決まるきっかけは、私がイベントで大企業の方々と出会ったり、HPの問い合わせフォームからご連絡をいただいたり、と様々です。大企業に所属している方々とは数えきれないほどお会いしてきましたが、上に述べたような各々のアライアンス先には、必ずといっていいほど、社内でも異端児扱いされるくらいアグレッシブで、リスクテイク大好きなイントレプレナー(社内起業家)といえる存在がいます。そういった方は、もともとスタートアップをやっていた経験や、過去に事業の成功体験(失敗経験も)を持っています。

このように、大企業には図り知れないほど優秀な人が潜んでおり、彼らが大企業の新規事業や提携などを成功に導き、日本の大企業であっても再び世界を変えるサービスも出てくるのではないかと期待感を持っています。

サムライとコラボしてこんなスタートアップ支援ができるのではないか、というイントレプレナーの方はぜひディスカッションしましょう!こちらからコンタクトして頂ければと思います。

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投稿者:サムライインキュベート両角将太@ryokado