億越えの資金調達を狙いたきゃコロラドへ行け!なぜ世界のスタートアップはコロラドに流れるのか?

先日、今密かに盛り上がるコロラドのスタートアップ事情をご紹介させていただきましたが、コロラドの魅力はなんといってもシリーズA以降の資金調達のしやすさです。アーリーステージ以降のスタートアップへの投資を専門にするVCの充実大学や行政との連携により、起業家育成やEXITへのエコシステムが整っています。本日はそんなコロラドを本拠地とするVCの特徴を、昨年発表されたDENVER VENTURE CAPITAL REPORT 2013をもとにご紹介していきます。

⑴ テック系だけじゃない、コロラドに集まるVCの投資領域

コロラドには様々な分野で投資活動を行うVCが充実しています。下記グラフは現在投資活動を行う主要VCの投資金額を年別で分類したものですが、大きく分けてハードウェア系、ヘルスケア系、エネルギー系、メディア系、テック系、その他の6分野に分類することができます。2008年から2012年までを比較してみると、盛り上がりをみせるのがテック系、ヘルスケア系、エネルギー系(クリーンテック)と言えそうです。徐々に伸びているメディア系の分野にも注目です。その実際にはそれぞれの領域に特化したVCが単体で活動を行うというよりも、テック系もヘルスケア系も投資するといったような、一つのVCでもそれぞれの分野のスペシャリストを集め、様々な領域で投資活動をおこなっているのが実情です。

⑵ シリーズA以降の調達が充実

下記グラフは2008年から2012年までの期間でのコロラドVCの投資ステージの推移です。2008年ではミドルステージに注力したVCが多く存在しましたが、徐々にアーリーステージに特化したVCが増加してきています。また、2012年のシードステージは1%と、かなり少ない印象を受けますが、世界トップレベルのシードアクセラレーターであるTechstarsが存在するため、シードステージのスタートアップでも質が保たれています。Techstarsがレベルの高いスタートアップを育て、それ以降のVCにつなぐためのフローがコロラド地域の中でしっかりと形成されています。つまりシリコンバレーではかなり難しいと言われるシリーズA以降の調達も、コロラドなら調達しやすい環境が整っています。実際に2014年に入っても、コロラドVCのディール額は合計約164億円を超えています。

⑶ ではコロラドのEXITの実例は?

コロラドでのEXIT事例もそのほとんどがM&Aとなっています。一番大きな事例はAssociate ContentがYahoo!に$90Mで買収されたものですが、基本的には$10Mを上回る額での事例が多いです。調達やEXITの規模としては日本と近い印象があります。日本の起業家の皆さんも、一度コロラドでVCをまわってみてはいかがでしょうか。

一緒にコロラドへ行きましょう!

【SVS in シリコンバレー&コロラドに参加するスタートアップ、事業会社募集】

サムライインキュベートが10月12日(土)〜10月18日(土)にアメリカツアーを開催します。
ツアー中はSVSをシリコンバレーコロラドの2ヵ所での開催や、現地VC・エンジェルを回ります。
もちろんアポ同行も可能です。現地VCからの資金調達、海外展開をお考えの方、ツアーにご興味ある方はお気軽にご連絡下さい。

【ツアースケジュール】

10/12(日)日本・東京⇒シリコンバレー
10/13(月)シリコンバレー
10/14(火)第4回SVSシリコンバレー
10/15(水)シリコンバレー⇒コロラド
10/16(木)第1回SVSコロラド
10/17(金)コロラド
10/18(土)コロラド⇒日本・東京

【参加対象者】

■資金調達を狙う、シード・アーリーステージのスタートアップ
■スタートアップに興味がある事業会社の新規事業担当者等

担当者連絡先

株式会社サムライインキュベート
担当:寺久保拓摩
連絡先:takuma.terakubo@samurai-incubate.asia