【医療×IT】Apple、Google、Samsungが見据える医療の未来

医療界は今、変革の時を迎えています。

ITとヘルスケアをどう融合させていくのか。
医師たちの間でも、「患者の生活を数値化するデバイスがあれば、より効率的に治療が進められる」という需要が確実に高まっており、
Apple・Samsung・Googleのような大手も、医療系のテクノロジーに熱い視線を送っています。
今回は、テクノロジー界をリードするこの3つの企業の医療に対する動きをご紹介します。

 

Apple

Appleは「健康・フィットネス専用プラットフォーム」を開発中であると報じられました。
このプラットフォームは、医療専門のAppStoreのようなサービスになると見られています。
また、健康関係の技術者の雇用を進めているとも言われています。
これまでに、Masimo Corp.の最高医療責任者Michael O’Reily、Vital Connectの技術者Ravi Narasimhan、センサー技術者Nima Ferdosi、
StartX MedのDivya Nagを雇用しています。

 

Google

 

Google が「スマート コンタクトレンズ」の開発計画を明らかにしました。
Google の先端技術研究所 Google [x] で開発されており、二層になっているコンタクトの間にセンサーとチップ、アンテナが組み込まれた構造です。
ターゲットは主に糖尿病患者で、装着時の血糖値管理を簡単にします。
目から出る涙に含まれる成分データをモニタリングすることで血糖値管理の方法を簡単にし、患者と医師の負担を軽減します。
将来的には着用者に血糖値の変動を警告する機能を加えることも視野に入れているようです。
スマートコンタクトレンズの試作品はすでに完成し、臨床研究も実施しています。

SAMSUNG

SAMSUNGは、カリフォルニア大学サンフランシスコ校と共同で大学敷地内に研究所を設立しました。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校は、健康に焦点を当てた全国有数の大学であり、生物医学、生命科学や医療専門職の大学院も併設されています。
SAMSUNGの目的は、有望な新センサー、アルゴリズム、および予防医療のためのデジタル医療技術の検証と実用化です。
ソウルには病院と生命科学研究所を構えており、医療との親密性は強いと言えます。

まとめ

医療は生命に直結する分野なので、新テクノロジーの開発は大いに期待されています。
ウェアラブルデバイスにより遠隔治療が可能になれば、人的リソースが足りていない土地でも継続的治療が可能になり、
多くの人々の命を救う結果となりえます。
ですが同時に医療データはきわめて機密レベルの高いデータですので、その取り扱いが危惧されています。
いかにしてその不安を取り除くかがカギになりそうです。
未来の世界を変えうる医療テクノロジーに、今後も注目です。

 

 

投稿者:千葉勝太

 

 

 

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Shota Morozumi

アライアンス担当。起業家特化型インタビューブログを運営がきっかけでサムライインキュベートに大学生インターンとして参画、その後正社員として入社。サムライインキュベートが運営するコワーキングスペースSamurai Startup Island(SSI)の立ち上げから運営に携わり、主に、イベントの運営および大企業とのアライアンスを担当している。年間200イベントを開催し、そこで形成した繋がりから20以上の企業とアライアンス関係を構築している。社内での新規事業立ち上げを担当し、海外展開中。また、自らも2つのアプリを開発中。